女性 淋病 症状

女性の場合の淋病の症状とは?

 

女性の淋病の症状とは、膣から子宮あたりに炎症を起こすことになります。その為、症状としては、
 ・おりものの量が増加した
 ・おりものから悪臭がする
などの変化が見られた場合には、淋病の症状が出ているのかもしれません。

 

しかし、実際に淋病に感染した女性では、自覚症状が無い場合が多く、実に約8割もの女性が自覚症状がないようです。

 

もしも、淋病になっている事が分からないで、放置しておくと体内に淋病の菌である淋菌が拡大する事になり、その結果、子宮外妊娠や不妊の原因になる事もあります。

 

 

淋病は感染しやすい

 

淋病は、淋菌と言った菌が原因で発症する性感染症の一種です。性行為をする事によって粘膜に感染します。この淋菌は、非常に感染しやすい病気で、感染率は30%です。淋病と同時に、クラミジアにも感染する事が多いようです。

 

日本においては、一時は、この淋病になる人は少なくなっていましたが、1990年代を過ぎたあたりから感染者が増えてきているようです。

 

淋病の症状
淋病に感染すると、数時間から数日で発症しますが、自覚症状がない場合も多くあります。
性器のほか、男女共に喉(ノド)、眼、直腸などに感染します。

 

 

淋病の場合の治療方法

 

淋病にかかってしまった場合は、治療を行なう必要があります。基本的に抗生物質の服用が行なわれますが、治療期間は数日から2週間程度を要する場合があります。

 

もしも、淋病の治療をする場合には、薬の服用を途中でやめてしまうと、淋菌が完全になくなっていなかったら、再度、症状がでてきて、淋病がひどくなる事があります。そればかりか、薬に耐性を持った菌になる場合もありますので、薬の服用をやめるときは、医師に確認してから、医師の指示に従うようにしましょう。